YUKARI KAWABATA
ニックネーム/ゆかりさん
血液型/B型(左きき)
資格/
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、競売不動産取扱主任者、任意売却不動産コーディネーター、任意売却エージェント、既存住宅アドバイザー、 NISCO公認相続コンサルタント®、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、不動産ADR調停人、不動産キャリアパーソン、不動産後見アドバイザー、 定借アドバイザー、日本相続カウンセル協会認定相続カウンセル
自己紹介/
1971年 生まれ 沖縄県浦添市出身
短期大学卒業後、那覇空港地上職・地元情報誌編集・建設会社不動産部勤務を経て1999年有限会社とまとハウジング設立。
趣味は猫とお酒と筋肉トレーニングと読書、仕事が絡まないゴルフ。
好きなアーティストは福山雅治(BROS.会員)、CoccoとTHE BLUE HEARTS(それ以降のTHE
HIGH-LOWS、ザ・クロマニヨンズもLOVE)、福山LIVEは自己啓発であり仕事へのエネルギーの源。
相続から任意売却まで~不動産エージェントとして、沖縄の不動産を介してお客様へハピネスを届けるべく常に時代のニーズに合わせて、いや、それよりちょい早く、ブラッシュアップを心がけています。
軍用地牧港補給地区返還後のまちづくりを考える会「チームまきほ21」メンバー
ライオンズクラブ会員
共著本「そうだったのか! 相続のトリセツ」/「相続専門」のプロだけが知っている 相続から家族と資産を守る61のポイント
■タイムス住宅新聞 【離婚にまつわる不動産事情Re:コンサル】2020年10月~2022年3月連載
vol.1 「離婚を考えた時」に知っておきたい不動産知識 vol.2 離婚を思ったときに考えること vol.3 住宅ローン残高と市場価値の把握は大切 vol.4 ローン完済!笑顔でお別れ vol.5 オーバーローンで任意売却 vol.6 競売か?任意売却か? vol.7 家改修し夫婦関係を再構築 vol.8 家売却でローン完済+ご褒美 vol.9 不動産処分は最後の共同作業 vol.10 番外編~アメリカの離婚×不動産事情 vol.11 離婚時の不動産売却益で軍用地を購入した場合 vol.12 苦い経験も自由&自立のパワーに vol.13 家はケーキのように分けられない!!~前編~ vol.14 家はケーキのように分けられない!!~後編~ vol.15 投資対象だった民泊物件×離婚(前編) vol.16 投資対象だった民泊物件×離婚(後編) vol.17 2人で分ける財産どう分ける?■とまとハウジングスタッフによるリレーコラム【女性のための不動産navi】タイムス住宅新聞 2022年4月~2023年3月連載
vol.8 女性と不動産投資「他人も住みたいか?」を意識「大切な人に贈りたい一冊」で挙げていただきましたが、金子みすゞと矢崎節夫氏の関係性のように、ゆかりさんにとって、仕事の上で尊敬を抱き、 その地点を目指したいと思う人との出会いはありましたか?
はい。ありましたね。
とまとハウジングを設立する前に勤務していた会社の上司Aさんです。不動産業というものに対して「俺はこれしかできないんだ」と言ったんです。
すごくかっこいいことだな、と思って。私もいつかこう言える人になりたい、と強く思いましたね。そう言える人間になるには、
ノルマ達成の数字だけが大切な、まだまだ男社会の企業に勤めていても意味がないんですよね。独立するしか道がなかったんです。
ちなみにその時の上司Aさんとは、今も一緒に仕事をしていますよ。
とまとハウジングには勤続年数が10年以上というスタッフが半数と聞いています。日々成長していくスタッフを見てどのように感じていらっしゃいますか?
とにかく嬉しく誇らしく感じています!
私もひとりの女性として出産、子育て、二度の離婚を経験しました。ジェンダーフリーが叫ばれて久しいですが、女性が社会で仕事を成し遂げていくには、
男性に比べてまだまだハンディはあると思っています。子供というとても大切なものを置いて、狩りに出るようなものですから。
それでも、私自身の経験を生かすことで、それぞれが独立したエージェントとして仕事をこなし、ハンディを強みにしていくことができると思っています。
これからもブレることなく、スタッフ一人ひとりが常に不動産売買に関してアンテナをはり、全ての人に受け入れられようとするのではなく、
お客様の意思で選び取っていただけるプロの集団でありたいですね。
川端さんにとって、この仕事を続けていくための原動力って?
『沖縄にとまとハウジングみたいな不動産会社があってよかった!』
一度お取引いただいたお客様からの、そんなクチコミ&リピーター率の高さが私たちの原動力です。販売ノルマを競うような仕事ではなく、
水面を優雅に進みながらも、実は水面下では必死にペダルを漕いでいるスワンボートのように、目に見えづらい部分で努力を重ねる不動産会社でありたいと
思っています。
会社設立後20年余りが経ちますが、今、この地点から見据える未来のとまとハウジングはどのような姿をしているのでしょう?
私自身が不動産売買の仕事に携わり25年以上が経ちました。この仕事に慣れはなくて、また飽きることもないんです。責任の大きさも含め大好きな仕事です。
設立当初から力を入れ、私たちが得意とする『競売の前の任意売却』は、離婚、破産など、よりシリアスな面も多くあります。
プロの知識とメンタル面が備わっていないとお役に立てないことが多々あります。
依頼人であるお客様に笑顔をお届けできるよう全力でサポートできる会社でありたいと思っています。
『相続を含んだ軍用地の売買』もまた、法律だけではなく感情の整理、客観的かつ不動産から相続に精通したプロのアドバイスが重要な面も多々あります。 出口は売却だけではないこともあるんです。お客様に合わせて2、3パターンご提案させて頂くことが多く、税理士、司法書士との隙間のない連携を武器に、 お客様にとって最善の道を、正直にご提案できるエージェントが育っていると思っています。
『沖縄の不動産売買のことなら 任意売却から相続まで』、ぜひ、私たちとまとハウジングへお任せいただけたら。 不動産売買に関するボールはきれいにお客様の胸元へお返しできると自負しています。
金子みすゞの作品は、今となってはとても有名で、教科書に載ることもあるようなんですけど、私は20代になってから出会いました。
どの作品も好きなんですけど、敢えて好きな作品を挙げるとすれば「土」、「積もった雪」かな。
こういう視点を常に持っていたいなぁと気づかせてくれる一遍です。
詩集ではなく、この本を挙げたのは、金子みすゞの作品に胸打たれた作者矢崎節夫さんの成し遂げた仕事の尊さを感じられるから。
矢崎さんとの出会いによって金子みすゞの作品は息を吹き込まれて、今の時代を生きる私たちの心の中でも生き続けているんですよね。
人と人、人と仕事、仕事と仕事の出会いの奇跡ってあるんだなぁと実感します。この本は矢崎節夫という人から金子みすゞへ宛てた、
時代を越えたラブレターなんじゃないかな。
いつか自分の子供に贈りたいなと思っている大切な一冊です。
<書籍データ> 『金子みすゞの生涯』 (著者)矢崎節夫 (発行)JULA出版局