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コラムvol.50☆カワバタが願う女性の…というか働く人全員の地位向上

ハイタイ!沖縄クチコミ不動産とまとハウジング®LINE+メルマガをご愛読いただきありがとうございます。あなたの大切なお時間しばし拝借いたします。川端ゆかりです。

 

今月の告知でございます!!

この度、めでたく!とまとハウジングは沖縄県南城市に新設される「コストコ」の周辺開発事業(まちつくり)に参加させていただくことになりました!!

創業25周年!新たなチャレンジはまだまだ続きます。たくさんのおめでとうをいただきました。あなたのおかげ様です。ありがとうございます。

余談ですがアメリカはスーパーマーケットのホールフーズができる周辺は地価が上がるというのが定説です。

今回の沖縄のコストコにも同じことが当てはまる気がすでにしています(^^)/

 

Yahooニュースへ記事リンクします

 

コストコの近くにホテル計画 沖縄1号店の周辺 南城市、観光と農畜産業を活性化へ

 



カワバタが願う女性の地位向上


今回は軍用地のことではなく、私の自宅を売却した話!と思っておりましたが
思いのほか長くなってしまったので「私が願う女性の地位向上」1ネタになります。

 



25年の年輪のおかげさまで、さいきんは何度かお取引を重ねたお客様からの持ち込み企画

 

(この物件を購入したいけどいかがなものか?アドバイスと仲介をお願い)が多い私です。

ありがたくエージェント冥利につきます(^^)
 


そんな昨日も個性の強い土地の活かし方についてのミーティングでした。


10時に売主ご家族、設計士、エージェントスタッフを交えて設計事務所へ集合。

でも、そんな大切な朝に限って予定通りに子育ては進みません。
 


「母さん、遅れて行っていい?」
 


上記に対して私の選択肢は2つ

(1)母さんはアポイントがあるから見送りできないけど学校に行くんだよ、と息子に伝えて先に外出。

(2)仕事のアポイントがあることは息子に伝えず息子が学校へ行くのを見届ける。打ち合わせには事情を話して遅れる、または参加できない旨を伝える。


2年前までの私は立場と責任もあり迷わず(1)を選択していました

でも、さいきんの私は潔く(2)にシフトチェンジ。ギアもチェンジ!
 


「これも働く母さんの地位向上!」と腹をくくります。

 

くくりまくります。

(↑もちろんケースバイケースです)

 


 



社会が会社が(2)を許せる世の中になると、安心できる環境が整っていることで女性の働く意欲と成果は総合的に上がるでしょう。

 

必ず。(実際とまとハウジングは上がっています)

 

不登校の子供の数も減るかもしれません。
 

 


幼いころから何度も何度も子供たちに

「母さん、また仕事?」「仕事とどっちが大事なの?」

と言われてきました。
後ろ髪を引かれて涙目で仕事に向かうことも何度もありました。

大人からも
「こんなにお母さんが働きすぎてこどもがかわいそう」と言われました。

離婚前の別居後から息子が学校を渋るようになりトンネルの中へ。

「誰かが私を守ってくれるわけではない。お客様から信用を無くしたらどうなる。経済的に私がダメになったらどうなる!」

と4年ほどがむしゃらにがんばっていました。

でも、さいきんの私は上記(2)に移行しています。
子育て中のスタッフにもその背中を見せています。

 


 



子育て中の母さん目線の話になっていますが、女性の地位向上とは役職などの「タイトル」ではなくて。

(そこに女性が何%いるかは政治の世界くらいでいいのでは)

シンプルにいうと

 

「役職がある人と同じくらい、いや、それを超え効率よく働いていることを認めてくれ。その分の時間と金をくれ」です。

あと

「同じく仕事を分かち合える人材、サポーターを会社で役割分担してつけてくれ」です。

 

想定外のことで自分が急に動けない時もお客様に最低限ご迷惑がかからないような仕組みを会社のリーダーシップで構築することも賃金アップと同じくらい、場合によってはそれ以上に大切だと私は思います。

とまとエージェントスタッフにも夫婦で子育てしている母さん、シングルで子育てしている母さん、父さん、人間の子供のように大事にワンちゃんを育てている母さんがいます。持病や親の介護に向き合うケースもあります。

それが人生というもの。

この瞬間を見逃さないで。後悔しないようにそばにいてあげて!という時間が


生き物を育てる瞬間や介護(夫婦もだね…)にはあります。

そんな時に「オケ!こっちは任せて!」と笑顔で補える会社や社会だともっと仕事が好きになるはずです。
 


私の場合は子育てでした。
考えて考えて「学校に行け!」と喧嘩することを辞めました。
 

この子が大人になった時に「あの時、つらかったけど母さんと2人、よく笑ってたな」と大人になった彼が少しでも思える時間にしたかったから。

人間がこどもである時間は思いのほか短いものです。

でも生涯にわたりその人格に細胞に影響を与える時間にもなり得る。


ならば
ヤケクソでも笑える日々がいい。

とまとスタッフにもよく言いますが私の反省点としてはこどもたちに私以外の「味方」をつくってあげたらよかった。

相談できる信頼できる大人。
全部ひとりで抱えてしまっては本当に大変です。


昨日の私は息子を見送り、20分遅れてミーティングに参加するかたちになりました。
エージェントスタッフが話をつなぎまとめており私も遅れを取り戻し双方にいい着地点が見つけられた話し合いでした。


お客様からも「で、学校行った?そう、よかった!!それが大事よ」とお言葉頂戴しました。ありがたいお言葉でした。

私にとっての女性の地位向上はこれです。
女性…というか働く人のライフスタイルも大事にできる会社、社会でありたいな、と。
自らの経験のおかげさまで小さくとも自分の会社で実践しています(^^)/

 


5月1日から産休、育休を経て双子のママになったスタッフが約2年ぶりに復帰します。

「思い通りにいかないのが子育て」
「スタッフはじめ周りの人々に支えてもらい抱え込まずに焦らずに」
「ごめんなさいではなくありがとうに変換して」

楽しく共に笑いを交えていい仕事を重ねていきましょう(^^)/


とyellを送ります(^^)/

このコラムは不動産会社のコラムか?と自分でも謎です(^^)/
ご一読ありがとうございます~
あ!とまとハウジング軍用地セミナーにご参加いただいたあなたにも感謝です(‘◇’)ゞ
5月25日もセミナー開催予定です!!